理由
作品名 |
作成日 |
最終更新日 |
ジャンル |
備考 |
理由 |
2009/11/16 |
2009/11/16 |
ファンタジー |
|
作品更新履歴(最新5回まで更新、以下省略)
粗筋
交通事故があった。
少年は事故から避け、傍観していた時運ばれていく人と目が合う。
数年後、少年は青年となり、全てを塞ぎこんで生きていた。
青年が公園の奥へと向かったその時、小鳥を見つけ動物病院へと運んでいく。
動物病院で処置が行われた物の、羽の怪我が治らず、もう飛べないといわれる。
青年は引取りを拒否して帰る。
と、その時少女が現れ青年をからかう。
青年は適当にあしらうも、少女は小鳥を助けた理由を求めている事を話し、そんな物はないと言う。
青年は少女の話を切り、さっさと帰る。
翌日、青年は小鳥を助けた雑木林へと向かう。
と、そこに少女が現れ、理由はないとまたも言い張る。
青年は少女の言葉にいらつき、迫ろうとするも少女の姿はない。
数日後、雨の中で青年は雑木林の中に足を踏み入れる。
そこにまたも少女が現れ、理由はないと言い張り、青年の手を取る。
青年は少女の行動に困惑して手を離すと、さっさと出て行く。
帰り、動物病院から連絡が入ると、青年は即座に動物病院へと向かう。
小鳥は回復した物の、もう飛べないのだと言う。
青年は助けてやりたいという理由から、小鳥を引き取る。
そして帰り、青年の前に少女が現れ、公園から小鳥が飛んでいくのを見る。
その時、青年は交通事故を思い出し、事故で運ばれていく人が少女だった事に気づく。
少女は全てを思い出した事を喜ぶと、消えていく。
青年は小鳥を助けた理由は今や外ではなく、心に塞ぎこんだ所にあった事に気づく。
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